【瀬戸芸2019春】初参加必見!直島・豊島で各島でオススメ作品ベスト3
アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2019春に初めて行ってきました。
短い時間でしたが時間内で観れる作品は全て観てきました!
私のように初めての参加して「たくさんあるけど、どこから観ればいいの?」
「絶対みておくべき作品はどれ?」という方は参考にしてください。
初参加だからこそ疑問がたくさんという方は疑問をまとめたのでこちらの記事を参考にしてみてください。
過去から2019年までの共通作品は?
まずは瀬戸内国際芸術祭が開始した2010年~2019年現在までに通年展示されている作品を紹介します。
※2010年~展示されている屋外展示作品については今後も展示されると仮定して記載します
直島編
直島には常設作品が13作品ありました。
それがこちらの作品です。
どんな作品か気になる方はコチラからどうぞ。
I♡湯
ANDO MUSEUM(2013年~)
家プロジェクト はいしゃ
家プロジェクト 角屋
家プロジェクト 護王神社
家プロジェクト 南寺
家プロジェクト 石橋
家プロジェクト 碁会所
家プロジェクト ぎんざ
ベネッセハウスミュージアム
ベネッセハウスパーク
李禹煥美術館
地中海美術館
豊島編
豊島では9作品ありました。
豊島横尾館(2010年の「Aurora/宇宙的狂気愛/紫の胎動ほか」が横尾館になったとしています)
トムナフーリ
空の粒子
島キッチン
ストームハウス
勝者はいない(2013年~)
心臓音のアーカイブ
遠い記憶
ささやきの森(2016年~)
印象的な作品
アートは観る人によって受け取り方は様々です。その時の感情で大きく左右されることは間違いないですし、天候によっては見え方が変わります。
直島編
第3位 The Naoshima Plan 2019「水」
建築家の三分一博志が設計した作品。本村集落の中心にある旧家を改装した体験型建築です。
見どころは水と風を感じる場であるということ。入り口から裏口まで風が通り抜けるつくりとなっており、縁側に腰を据えれば水を感じられる作品となっています。
とても落ち着くことのできる空間でした。
第2位 李禹煥美術館
建物はRC造で屋外作品は高い壁に囲まれた中にある作品が1つ。屋内には5つ。
普通の美術館ならいつ作品をみても同じように見えるつくりとなっているのですが、李禹煥美術館の各室には天窓がついていてその日の天気によって見え方が変わるつくりとなっていました。
個人的に屋外の作品は安藤忠雄らしさがとても感じることができました。
安藤忠雄について知りたい方は「ANDO MUSEUM」へ行ってみてください。
第1位 ベネッセハウスミュージアム
ホテルと美術館が一体となった施設です。直島で圧倒的人気を誇る宿泊施設です。
現代アートって見てもわけわからないってことが多いですがここの作品は観て楽しめる作品が多くありました。
数ある作品の中で個人的にオススメなのはヤニス・クネリス「無題」という作品です。
豊島編
第3位 ささやきの森
ささやきの森は山道を登ったところにあります。
一番近い作品の島キッチンから徒歩15分~20分ほど山道を上がります。
作品は森の中に400個の風鈴があり、風が吹くことで400個の風鈴がきれいな音色を奏でます。
これがとても気持ちいいです。いくらでもその場にいれます。
第2位 豊島横尾館
アーティストの横尾忠則と建築家の永山裕子による作品です。
古民家を改修してできたこの作品は倉・母屋・納屋の3つからできています。
母屋の床はガラス張りになっていて、床下を鯉が泳いでいます。
納屋は高い塔からできていて塔内部には多くの作品が天井まで貼られています。
現代アート版チームラボ的な感じでしょうか。
チームラボにはまらなかった私にとってはとても印象に残った作品です。
第1位 豊島美術館
建築家の西沢立衛とアーティストの内藤礼により誕生した美術館。
自然・建築・アートが融合した作品です。
広い内部空間の床の至るところから水が湧き出し、溜まり、泉になる工程が体験できます。
天井には大きな開口があり、光や風、空気など直島を感じることができます。