【体験談】第二新卒としての転職が成功した話と転職のポイント
今回は転職するまでの話と転職活動中にありがちな疑問とポイントをまとめました!
これまで私が、「入社~3ヶ月で仕事を辞めるまで」と
「仕事を辞めたからわかる就活の話」をしました。
上記の2つの記事に私が仕事を辞めるに至る流れ、転職にも通じる就活の話を書きました。
気になる方はそちらも参考にしてください。
この記事の目次!
1. 1年未満で仕事を辞めても実際転職できるの?
それについて知るにはまずは求職市場から確認しましょう。
結論から言うと2019年現在は第二新卒でも転職しやすい状況といえます。
なぜか。
それでは、厚生労働省が発表したデータを基にみてみましょう。
引用:
2019年1月時点で有効求人倍率は1.63倍になり有効求人数はおよそ280万人近くにまでなっていることがわかります。
また、産業別に比較するとこのようなことが書かれていました。
1月の新規の求人を産業別にみると、
建設業(7.3%増)、運輸業,郵便業(7.0%増)、医療,福祉(5.0%増)、学術研究,専門・技術サービス業(3.7%増)、
宿泊業,飲食サービス業(2.9%増)などで増加となり、教育,学習支援業(5.3%減)、生活関連サービス業,娯楽業(2.8%減)、
情報通信業(1.7%減)などで減少となりました。(引用:厚生労働省)
1月の時点でこのような状況となっていることがわかります。
求人倍率は徐々に増加していることから人手不足が深刻化している状況がある反面、
新規の求人を産業別にみると求人が減っているところがあり、人気の高い求人には多くの応募があることがわかります。
2. 4つの利用したサイトと使ってみて感じた特徴
・マイナビ転職
・キャリトレ
・ニッケンキャリアステーション(建築関係特化)
まず最初に転職エージェントについてですが、当たり外れあるとは思いますがエージェントをつけることをおすすめします。
なぜかというとエージェントは履歴書の書き方から添削まで、もちろん私たちが知らない情報をたくさん持っていて1人では見つけられない求人を紹介してくれます。
しかし、エージェントはあくまでも仕事ですので紹介された仕事が本当に自分の就きたい仕事なのか、待遇面どうなのかなどそこは自分で判断しましょう。
マイナビ転職とリクナビNEXT
どちらも国内最大級の転職サイトで求人数はとても多いです。
マイナビは求人の紹介だけでなく履歴書の添削をしてくれることが特徴に挙げられます。
両サイトに求人を載せている企業が多いですが、例えばマイナビ上で掲載期間が終わってもリクナビ上には残っていることが結構あるので大手企業を探している人は両方を上手く照らし合わせながら使うと効果的かと思います。
キャリトレ
キャリトレは20代の転職サイトというだけあって第二新卒の方には特におすすめです。
キャリトレの特徴はスキルや経験、希望条件を登録することでそれをみた企業からスカウトという形でメールがくるサービスになっています。
一般的な転職サイトと異なり、企業側からメールが届きます。
もちろん、自分で企業を探すことも可能です。
気になった方は登録をおすすめします!!
ニッケンキャリアステーション
あまり聞きなれないかと思いますがニッケンキャリアステーション(以下、NSC)は建築関係の資格講座を開いている日建学院のグループ会社です。
NSCの特徴は建設、不動産、土木に特化しているところです。
個人的には大手よりも中小企業に強いのかなというイメージがあります。
建築関係に特化しているだけあって業界内の求人の細かさはさすがという感じで自分では見つけられない企業をたくさん紹介してくれます。
建築業界で仕事探している人にとっては価値ありだと思います。
3.第二新卒の転職活動の4つのポイント
期間を決めよう
転職活動の仕方は人それぞれで、早く内定をもらいすぐに働きたい人、自分のペースでしっかり吟味して企業を探す人がいます。
どちらのタイプの人にも言えるのですが転職活動の期間を決めてから活動しましょう。
期間を決めないとダラダラと時間だけが過ぎていき、1年なんてあっという間ですよ!
ただ、会社に勤めることが全てだとは思いません。
自分の希望条件を整理しよう
これを知るにはあなたがどういう理由で会社を辞めたのかを思い出すことによってあなたの条件がみえてきます。
そして、できるだけ理想論で考えることをおすすめします。
例えば、私の就きたい業界は残業多いから。。土日休みはあまりないから。。と自分で勝手に決めつけていることはないですか?
あなたは良くも悪くもいまは選べる立場です。自分で蓋をせずに理想論で考えましょう。その中から優先順位をつけていけばいいのです。
調べようそして聞こう!
新卒の時と違い説明会はないのでその企業については自分で調べるしかありません。
調べることを疎かにして転職なんてできません。
調べたうえで分からないことは面接のときにでもきけばいいのです。
職務について聞くことはすばらしいことだと思います。
しかし、前職を辞めた理由があまり良くない(パワハラや残業など)場合の人にとっては
気になることは福利厚生のリアルなところだったり、本当の会社の雰囲気だと思います。
そういった聞きにくいことはエージェントに聞いてもらうのがベストです。
ではエージェントをつけていない場合はというと、
「〇〇が理由で前職を退職したので、御社の〇〇が気になります~」というような形で質問するといいと思います。
待ってもらおう!
活動を進めていくといい返事をくれる企業も出てくると思います。
そうすると、〇日までに返事をくださいと言われます。
エージェントによってはその企業をかなり推してくることもあるでしょう。
しかし、そういう時にこそ自分の希望条件と照らし合わせて考えてください。
その時、もしあなたに他の企業の選考があれば素直に話して待っていただく時間をもらいましょう。
待ってほしい旨をエージェントに伝えれば基本的にはその旨を企業側に伝えてくれます。
企業側が待ってくれない時もありますが、本当にあなたという人材をほしければ企業の対応は・・・ということです。
私は運よく1社目の企業からいいお返事をもらえたのですが転職活動を始めたばかりで他の気になる企業もあったので2か月程待っていただきました。
4.文系職から理系職に就きたい場合
転職したい人の中には文系職から理系職に就きたい人もいると思います。
IT、プログラマー、ロボットなど今後は今以上に理系職も増えていくと思います。
例えば、あなたがプログラマーになりたいとします。
しかし、プログラミングの経験もなければ知識もない人を採用する企業は中々ないと思います。
プログラマーになりたければ、あなたのすべき行動はスクールに通い、プログラミングを学ぶことです。スクールに通わなくてもそういったアプリもあるかもしれませんが。
プログラミング以外でもスクールや技能訓練という形で検索すると結構ヒットすると思うので自分のなりたい職に合わせて技術を身につけることが大事だと思います。
通う際には「〇〇職に就きたいのですが、このコースを修了するとどれくらいの技術が身につきますか。」というように聞くといいと思います。
最低限の技術を身につけたうえで転職活動をするのが王道かなと思います。
まとめ
今回は実際に第二新卒として転職活動をした時に感じたポイントや転職活動のありがちな疑問について書きました。
転職活動をするうえで、もしくは転職活動中に忘れがちだけどとても重要なことを書きました。
同じ境遇の方もしくは転職しようか迷っている方の参考になればとても嬉しいです。