まーしの雑記ブログ

旅行や仕事、趣味などを書いています。20代社会人です。

【体験談】新卒入社約3ヶ月で会社を辞めた話

こんにちは。

年明けしてから早くも2か月が経過し、3月になろうとしてます。

3月は別れの季節、卒業シーズンですね。

卒業後はそれぞれの道を歩んでいくことになると思いますが、大半の人は就職すると思います。

学生から社会人になるということですね。

楽しみな人もいれば、嫌だなと思う人もいると思います。

 

私は2018年度に大学新卒として入社してその3ヶ月後でその会社を辞めました。

現在は別の企業で働いています。

 

今回は会社を辞めようか悩んでいる人に私の体験談をお話します。

これを通して少しでも背中を押せればいいかなと思います。

 

経歴

大学の学科は建築学科でした。大学3年の時に宅建の資格を取得しました。

大学の設計課題は辛かったですが、図面を考えたり模型を作ったりしているときは好きでした。(評価は普通)

 

就職は設計することは好きだったのでハウスメーカーに就職しました。

ありがたいことに大手ハウスメーカーからも内定は頂いていましたが別のハウスメーカーに就職しました。

 

現在、就活で建築系の営業をしようと思っている方にアドバイスですが正直言って建築業界の営業はハードだと思います。多少の覚悟は必要かもしれません。

ハウスメーカーのように機能的でお客さんに商品の良さが伝わりやすい住宅でしたらそこまで苦労することはないと思いますが。

会社の特徴と現実

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会社について少しお話したいと思います。

①給料は見込残業〇〇時間以内で約22万ぐらいでした。

 〇〇時間を超過した分は加算されるということです。

②年に1度〇連休しなければいけない休暇制度がある。

※〇の部分は会社の為にも念のため伏せておきます。

 

現実はどうだったのかというと

①については残業時間が既定の〇〇時間に近づいてくると上層部による調整や社内の

 雰囲気により既定の残業時間が超えないようになっています。(普段から2~3時間

 程残業してます)

②については年に1度〇連休しなければいけない制度ですが、蓋を開けるとその制度を

 利用している人は社内全体の約20%程度でした。

入社後

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私は設計職志望でその会社に入社しました。

人事の人からもその希望に応えられると思うと言われていました。(それを鵜呑みにしていたわけではありません)

 会社の同期や先輩方には恵まれいい環境だったと思います。

 

入社前から職種と配属先の発表は入社後の研修終了後にあると言われていました。

まずそこに1つの疑問を感じました。

なぜかというと職種によっては車を買わなければいけませんでしたし、配属場所によってはアパートを探さなければいけなかったからです。

 

研修が終わり職種の発表がされました。

私は設計職ではなく施工管理職になり、配属先も1人暮らしをしなければならない場所になりました。

車を買う必要はなくりましたが、1人暮らしのアパートを探さなければなりませんでした。

当然そんな短期間でアパートを決めて引っ越すことなんてできません。

 

ちなみに施工管理職は繁忙期や年に2回ある決算月には休みはありません。

朝まで現場で残業フィーバーです。

周りの先輩方はそういったおかしいことをおかしいと思わず、平気で受け入れていました。当然私は受け入れることはできません。

しかし、逆らうこともできず毎日残業して23時ごろ帰宅し(まだアパートは決まっていないので実家に戻る)、ほぼ始発で仕事に向かう毎日でした。

休みの日は日曜+水曜だったので連続で休みはなく次の日は仕事でした。体というより気持ちが全く休まりませんでした。

仕事から帰ってからの時間と休みの日は建築士の勉強でつぶれていました。

疲弊しきっていました。それと同時にこの会社に入ってやろうとしていた目標や働く理由を失っていました。この環境にいることに限界でした。

 

辞めると決断しました。

 理由は社内体制や体質、雰囲気によって仕事へのモチベーションがなくなったことです。また、想像以上の拘束時間が原因です。

辞めると決断してから

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①辞めると決めたらまずは上司に話しましょう。

 もし、友人に相談していたとしてもその友人以外には言わないようにしましょう。

 社内で噂になるのは自分にとって辛いです。

 

 上司が忙しそうとか辞める理由がうまくまとまってないとか気にしてはいけません。

 そんなこと考えていたらいつになっても言えません。また自分が苦しくなります。

 

 私は決意した次の日に「話があるので時間をつくっていただけますか。」と言いまし

 た。 

 この一言が言えればもう言ったようなものです。

 守秘義務があるので上司は一般社員には話すことはないので安心してください。

 

②時がきたら「仕事を辞めたいです。」と最初に言いましょう。

 その後に理由を話しましょう。理由に関しては2つのパターンがあると思います。

 1つは素直に話す。

 もう1つは引き留めにくい理由を考えて話す。この2つがあると思います。

 その際、感謝の気持ちと謝罪の気持ちを述べましょう。

 辞めると打ち明けると大抵の場合、引き留められます。

 そこは自分の決意の固さを示すところでもあります。

 

③話すことができたら、あとは退職届であったり事務手続きをするぐらいです。

 

 私の場合、上司に話してから3週間ほどかかりましたが無事に辞めることができまし

 た。

 現在は、設計事務所第二新卒として入社して働いています。

 ネットをみると、入社したら1年は続けるべきと目にしますが、1年続けようが3ヶ

 月で辞めようが個人的には変わらないと感じています。

 1年間嫌々働いているより、辞めて自分の為に時間を使った方がいいと思います。

 お金は努力次第でどうにかなりますが、時間はかえってこないので。

 以上が私の入社してから辞めるまでの経緯です。

 

この記事を読んでいる方は恐らく悩んでいる方だと思います。

いま進行している仕事が終わったら辞めようとか、あと1ヶ月行ったら辞めようと考えるのはお勧めしません。

たしかに1ヶ月行って考えが変わることはあるかもしれませんが、結局辞めようと思っても辞めるまでには時間がかかるということを頭に入れておいてください。

進行中のプロジェクトがある場合でも上司に話すことはできますよね。

但し、今あなたの勤めている会社が業界内で大手以上なら私のように第二新卒として再就職することが難しいことは頭に入れておきましょう。

 

いまは好きなことを発信していく時代です。

YouTubeSNSが発達しているのもそういうわけです。

自分の好きなことや、やりたいことをもう一度考えてみるのもいいと思います。

 

冒頭にも書きましたがこれを読んだ方の背中を少しでも押せればいいなと思います。

 

 

 

 

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