まーしの雑記ブログ

旅行や仕事、趣味などを書いています。20代社会人です。

【就活】最後に質問ありますか?への目的別逆質問21選!

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「最後になにか質問はありますか?」

 

この質問はほぼ必ずと言っていいほど聞かれる質問なのにも関わらず、意外と考えていなかったり、準備不足で聞きたいことを聞けずに終わってから「あぁ…。あれを聞いておけば…」というように後悔することの多い質問だと思います。

 

就活をしているとほぼ毎回聞かれて、そんなに聞くことねーよ。

と思ってしまう質問の1つと言えるかもしれません。

 

しかし、この質問は企業を知るためのチャンスであり、自分をアピールするチャンスでもあります。

そこでこの記事では「最後になにか質問ありますか?」への効果的な目的別逆質問を紹介します。

 

 

質問の前に最低限これだけは知っておこうNGな質問の仕方

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 調べて分かることは聞くな!

極端な例ですが、「御社のここ5年の業績は?」「御社の強みは?」このようにホームページや説明会で話していたこと、調べたらすぐに出てくるようなことを聞くのは会社に興味がないと思われてマイナスになってしまします。

ホームページに載っていたことや説明会で話していたことはメモして、その内容を掘り下げた質問をすることで質問に意欲が加えられより良い質問になるでしょう。

 

同じことは質問するな!

気づいたらやってしまったというあるあるパターンの1つです。悪気はなくても相手からすれば、話を聞いてなかったと受け取られ、これもマイナスです。

これは単に自分が聞いていなかったことが原因でおきます。

一般的には説明会の時に聞き逃すことが考えられますが、複数面接の時もこれの可能性が考えられます。複数面接時には他の就活生と意見が被らないように答えたり、他の人との違いを出そうとなどと考えていると足元をすくわれこのパターンに陥る可能性があります。

 

面接官の分かりえないことは聞くな!

面接に先立ちいくつか質問を考えていくことは重要なことですが、質問する相手を間違えてしまうといい印象を与えることはできません。

質問の内容によっては相手に失礼になることも考えられますし、自分にとっても知りたいことを知れずマイナスです。

例えば、面接官が人事部だとして。

その面接官に対して営業について1日のスケジュールだったり、どのようなことが大変かを聞いたとします。

人事なので全く分からないということはないと思いますが、その質問に対していい答えは返ってこないでしょう。

もし、面接官がこれまでどのような職種に携わってきたかわからなければそれを聞いて、話を深堀りしましょう。

印象的な質問をするためには?

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企業のことを調べつくせ!

印象的な質問をするには相手のことを知るところからです。

ホームページや説明会でもらった資料はしっかりと目を通し、気になるところはメモしましょう。大学の先輩がその企業に在籍しているなら積極的にOB・OG訪問をしてあなただけの情報を取り込むべきです。足を使って得た情報には他の人が知らない価値があります。

その情報を基にできた質問は他の就活生とは違い、内容の濃いものになっているはずです。そうした質問は面接官の印象にも残りやすいです。

 

自分の経験や考えを話したうえで質問しろ!

早速ですが、1と2どちらがいい印象を与えると思いますか?

①、「〇〇プロジェクトについて興味があります。どのような背景でできたか教えてください。」

②、「私は将来、この業界は~という理由から~という風なるのではと考えているのですが、その将来に対して御社が推進している〇〇プロジェクトがどのような背景でできたか教えてください。」

どうでしょうか。①も悪くないですよね。ただ、②の方がいい感じがしませんか?

②は自分の考えとその理由を話して質問しています。

このように質問することは、業界に対しての興味と、志望している会社のプロジェクトについても興味や関心があることを示しています。

このように1つの質問に考えを入れることで他の就活生とは違ったワンランク上の質問ができ、面接官にも好印象を与えることにつながります。

やる気アピール編

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1、「もし私が採用された場合、入社するまでに勉強した方がいいことはなんでしょうか?」

2、「御社で活躍するにあたり、持っておいた方がいい資格がありましたら教えてください」

3、「入社して2,3年の人にプロジェクトを任したような事例はありますか?もし、あればどのようなプロジェクトか教えてください。」

4、「〇〇職を志望しているのですが〇〇職の基本的な1日のスケジュールを教えてください。」

5、「御社で活躍している人の共通点や特長を教えてください。」

6、「私がもし入社できたらできるだけ早く一人で仕事ができるようになりたいです。そうなるためには入社してからどのようなことを取り組むべきですか?」

 

具体的な仕事内容について聞くことは好印象!

 入社後の具体的な職務について聞くことはやる気のアピールになります。もちろん、入社までにすべきことを質問することでその企業で働きたいという意欲を表しているので、それもアピールにつながります。

特に入社後について聞くことは企業とのミスマッチを少なくすることに繋がるので重要な質問です。

面接官の個人的な意見を聞く質問編

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1、「この会社の好きなところを教えてください。」

2、「学生の時にやっておけば良かったなと思うことはありますか?また、それはなぜですか?」

3、「仕事の楽しさを感じるときはどのようなときですか?」

⇧を受けて、

4、「それとは逆にこれまでで一番大変だったことを教えてください。」

5、「競合他社と比べて優位だと感じる点と更にそれを伸ばすにはどのようなことが必要だと考えているか教えてください。」

6、「御社で働いていて感じる御社の強みと弱みを教えてください。」

7、「こんな人と働きたいもしくは、こんな人とは働きやすいと思うのはどのような人か教えてください」

 

本当に知りたいことの質問の順番がカギ

この質問をする方は他に迷っている企業があるか、その企業についてまだ気になることがある人だと思います。

出来るだけ企業のリアルな姿を知るためには質問の仕方と順番が大事です。

例えば、「社内の雰囲気を教えてください」と聞くよりも「どのような性格・人柄の人と働きたいですか」と聞いた後に「実際に社内にはどのような人が多いですか」と聞いた方がよりリアルな答えがきけるはずです。

このように核心をつくようなことを聞きたいのであれば、1つの質問で聞き出すのではなく2回に分けて掘り下げて聞いた方がより聞きたいことが聞けるはずです。

企業の将来についての質問編

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1、「業界の将来について御社はどのように考えているのか、またその将来についての取り組みを教えてください。」

2、「御社の将来に向けた〇〇という戦略について興味があるのですが、もう少し具体的に教えてください」

⇧を受けて

3、「その戦略を展開していくうえで、社員にはどのようなことが求められますか?」

4、「業界の将来について考えたとき、今後新たに社員に必要となってくるスキルはどのようなものが考えられるでしょうか?」

 

自分の思い描く未来と会社の未来の擦り合わせが重要

企業に勤めている間はその企業に自分の将来を半分託しているようなものです。

そう考えると企業の将来について質問することは至極当然です。

そこで重要なのが、自分の将来の方向性を明確に考えておくことです。それを自分でしっかり理解したうえで、この企業に勤めることは自分にとってプラスなのか、あるいは他企業の方が自分の描く将来に近いのかの判断をしましょう。

そこでやるかやらないかはあなたの行動次第ですが。

企業の将来については経営者に近い目線の役職が理解していると思うので、できれば役員以上の役職の人に聞くことがベストです。

聞きにくいことを上手く聞く質問編

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 1、「平均勤続年数を教えてください」

 2、「仕事の繁忙期を教えてください」

 3、「仕事には当然残業がありますが、御社で働く上での心構えとして繁忙期の残業時間の目安を教えてください」

福利厚生に特長がある場合はそのことについて聞いて話を掘り下げていくのもいいかもしれません。⇩

4、「〇〇休暇制度という他社にはない特長があると思いますが、どのような背景からできたのでしょうか」

 

聞いてはいけないと言われているタブーな質問は聞き方次第⁉

 一般的にタブーとされているのが福利厚生や残業などに関する質問ですね。

なぜタブーなのかというと、そのような質問は働く意欲よりも休暇のことが知りたいと受け取られてしまうからだそうです。

しかし、就活生の多くが本当に気にするのが福利厚生だと思います。

内定後に聞くのが礼儀と言われがちですが、内定をいただいたあとに聞いてイメージと違ったらその方が大変だと思います。

なので、いかにして聞くかが大事です。

上記で書いた「平均勤続年数」就業してから何年くらいで転職している人が多いのかを知る(社内の環境や雰囲気などをそこから推測する)ことができる賢い質問だと思っていたので、私はほぼ毎回聞いてましたし、「〇〇休暇制度」について聞き、その企業を探ってみたこともあります。

ただ、それでも細心の注意と覚悟は必要なので聞くのであれば面接官との雰囲気づくりに注力した方がいいと言えます。

 

まとめ

NGな質問パターンから効果的な逆質問までを書きましたが、質問することは複数準備しましょう。就活は準備が一番大切です。どれほど準備してきたかを本番で発揮できれば、更に入社に近づけます。

準備というのは社会人になってから圧倒的に必要な力になります。就活を乗り越えるだけでなく、就活を通して半歩でも社会人に向けて成長することが社会に出てから、あなたの価値をより高いものへと近づけます。

 

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